えひめ愛いち AI-1 20L
愛媛県工業技術センター開発 アンケート用紙
酵母菌・乳酸菌・納豆菌からできた
21世紀タイプ
@生ゴミ&三角コーナーの消臭、トイレ&浄化槽の消臭・掃除、ガーデニング&田畑の土壌改良に。
A排水処理、消臭、汚泥削減、水質向上
■活性汚泥処理における利用
日排水量に対し0.1〜1%程度の環境浄化微生物を、源水槽(調整槽)や曝気槽に入れると、2〜4週間で悪臭が消え、水質もよくなります。また、数ヶ月で余剰汚泥の削減効果も期待できます。
管理のポイント
・MLSS負荷を下げるため、曝気槽汚泥濃度(MLSS)を可能な限り高める。(食品工場では12000mg/Lまで高めている例もあります)
・通性嫌気性菌が働きやすい環境を作るため溶存酵素(DO)を可能な限り低く抑える。3mg/L以下にすると環境浄化微生物がよく働きます。高いDOが求められる処理方式には不向きです。
・汚泥の返送率を100%以上にする。

活性汚泥処理施設の中に棲む在来の微生物から見ますと、原水中の汚れは餌と考えられます。
@原水にAI-1の酵素が働き、油分などの難分解性物質が、食べられやすくなります。
AAI-1は、在来微生物の餌となり、在来微生物が次のように活性化します。
 各種微生物が増殖するとともに、隠れていた微生物が出現し種の数が増加します。
 それにより、生物間の食物連鎖が促進されます。
B微生物が増殖し、曝気槽汚泥濃度が上昇します。

■環境浄化微生物による消臭
消臭に関しては、アンモニアやアミンなどのアルカリ性臭気の消臭と腐敗性臭気の消臭に関し、中和や腐敗抑制などの機能が推定されています。

■高濃度廃水処理装置の開発
環境浄化微生物の利用により、高濃度排水(BOD:5000mg/L)を二段階処理すると除去率が99%になりました。


主要事業所の結果概要
◎大変良い ○やや良い □変化なし
事業所名 業種 消臭 汚泥 水質 特記事項
1 愛媛たいき農協(アメニセンター) 堆肥 堆肥 堆肥 実用化レベル
2 八幡浜蒲鉾協同組合 魚肥 魚肥 魚肥 実用化レベル
3 日本食研(株) 食品 実用化レベル
4 JA愛媛・ポンセンター 食品 実用化レベル
5 (株)セトスイフードサービス 食品 実用化レベル
6 (株)エヒメ炊飯センター 食品 実用化レベル
7 えひめ中央農協加工部(伊予園芸) 食品 実用化レベル
8 丸三産業株式会社 衛生 実用化レベル
9 大洲喜多衛生事務組合 浄化槽 実用化レベル
10 医療法人恕風会(大洲記念病院) 浄化槽 実用化レベル
11 (株)オズメッセ 浄化槽 実用化レベル
12 とべ動物園(浄化槽) 浄化槽 実用化レベル
13 四国コカ・コーラ(株)小松第2工場 食品 実用化レベル
14 ナンテク 浄化槽 実用化レベル
15 県農えひめフレッシュフーズ 食品 実用化レベル
16 (株)セトスイフードサービス宇和工場 食品 実用化レベル
17 (株)マルトモ 食品 実用化レベル
18 豚太郎砥部店 浄化槽 馴致期間
19 西染工(株) 染色 馴致期間
20 (株)あわしま堂 食品 馴致期間
21 砥部さかえ団地 浄化槽 馴致期間
22 小野田牧場 牧畜 馴致期間
23 池野豆腐店 食品 馴致期間
24 南宇和衛生事務所 浄化槽 馴致期間
25 (有)あぐり 堆肥 堆肥 堆肥 自社利用
26 畜産試験場 堆肥 堆肥 堆肥 実験施設
27 丸住製紙(株) 製紙 実験施設

環境浄化微生物の成果の考え方
  考え方
経済効果 汚泥処理費用削減
製品売上の増加
コストの削減
波及効果 企業イメージ上昇
地域との調和
地域環境の改善
新規事業化の可能性

環境浄化微生物の成果
成果 業種別成果 成果の概要 今後の課題
消臭 全事業所で成果 100%消臭 水温の高い業種への適応
汚泥削減 食品、衛生製品、染色、一般浄化槽 最大73% 余剰汚泥の有効利用
肥料化
廃棄物の情報交換システムの確立
水質向上
水質安定
ほとんどの業種・事業所 COD:最大70%削減
原水変動に強い
中水道による節水化技術開発
環境浄化型廃水処理技術の開発
処理条件の向上 ほとんどの業種・事業所 低酸素運動
汚泥凝集成の向上
MLSS負荷軽減
維持管理技術の移転
自動管理技術の開発
魚堆肥 全事業所 発酵促進 汚泥との複合化
その他の効果 処理コスト削減
地域における企業イメージの向上
光熱費
環境企業としての
イメージアップ
環境産業の育成支援
環境企業としての広報活動

浄化槽における環境浄化微生物の利用
  メリット デメリット
浄化槽設置者(週1回) 費用が発生しない
臭気が減少
環境保全意識
若干の労力が必要
微生物のストック場所要
効果の原因不明のところあり
管理者(3ヶ月に1回) 継続して管理費が得られる
作業が容易
宣伝効果あり
常にユーザーとの連絡が必要
効果がでにくい時のリスク
培養等の労力
清掃業(年1回) 収集件数の増加
作業環境改善
近隣環境の改善
回数を減らされる可能性あり
交渉により料金のディスカウントの可能性


浄化槽における実績
●環境浄化微生物使用浄化槽
医療法人恕風会大洲記念病院・オズメッセ・とべ動物園・さかえ団地・豚太郎・西石井ハイツ・パルティフジ衣山・双葉産業(株)
●し尿処理場等
  大洲喜多衛生事務組合、南宇和衛生事務組合、重信町上林農村集落廃水処理施設、内海村平碆漁業集落廃水処理施設
●地域での利用
  新居浜市大島、大洲中一商店街


大洲記念病院の排水の特徴
H10.11〜H12.4 新施設完成後馴養期間で初期調整期間
流入水量 H12年 68m3/日から
    H13年 82m3/日と増加
    季節的変動は少ない
原水水質 病院とともに老人保健施設を併設しており、厨房排水が主体で油分の流入が多く粘度が高い。


汚泥引抜量の変化


微生物による汚泥削減効果
・H12年4月〜10月を微生物投入前
 10月〜1月を移行期間
H13年1月〜9月を微生物投入後とし比較
・微生物は投入前は汚水1m3に対し汚泥4.3L発生
     投入後は汚水1m3に対し2.8L発生
・汚水BOD濃度300ppm
汚泥BOD濃度20000ppmとし汚泥発生率を計算
・微生物投入前は汚泥発生率27%(100とすれば)
    投入後は汚泥発生率19%(70となる)


大洲記念病院における汚泥削減による経済効果
  使用前 使用後
水量 30,000m3/年 30,000m3年
汚泥 125m3/年 85m3/年
削減量   40m3/年
金額   22万円
その他 臭気多い
膜の洗浄間隔短い
臭気減少
膜の洗浄間隔長い


浄化槽管理業者による実証試験



糖尿病患者利用浄化槽での微生物の効果実証
(愛媛県浄化槽管理センター)
・実験浄化槽の特徴
K邸 10人槽5人使用
  O邸 5人槽3人使用
  S店 7人槽約50人使用(コンビニエンスストア)
・実験時期
  平成14年7月26日投入開始以後1週間に3〜5L投入とともに指標項目変化の検証


DO透視度の変化(K邸)


DO透視度の変化(O邸)


DO透視度の変化(S店)



BODの変化(K邸)



BODの変化(O邸)


BODの変化(S店)



微生物の投入終了後の水質状況

環境浄化微生物の浄化槽での効果
・微生物投入量
1週間に1L(5人槽)〜10L(50人槽)
・効果の確認
  臭気減少、水質向上(BODの低下)
  透視度の上昇(フロックの凝集性)
  DOの改善(酸素利用速度)
・効果と発送と持続
  1ヶ月〜6ヶ月で発現、発現後は月1回程度の投入



※タオプランニング株式会社:北関西地区エリア正規代理店